. .

知一庵さんの【写真館】より

諸熱


五臓の熱証

肺熱すれば、皮毛が熱し、喘咳寒熱します。

心熱すれば、脉が熱し、煩熱し、心が痛み、掌中が熱します。

脾熱すれば、肌肉が熱し、夜は熱がはなはだしく、だらんとして四肢が納まり ません

肝熱は、筋が熱し、寅卯の時刻に熱がはなはだしく、脉状が弦脉で、怒りっぽくな り、手足が熱して、筋肉に力がはいりません。

腎熱すれば、骨髄が熱し、骨の中を虫がくらいます。起きていられません。






諸経の熱証

顔がほてるのは、足の陽明

口が熱し、舌が乾くのは足の少陰

耳の前が熱するのは、手の太陽。

掌が熱するのは手の三陰。

足の下が熱しいたむのは足の少陰

身熱し肌が痛むのは手の少陰

酒浙【訳注:水をあびせかけられたように、冷えること】として寒熱するものは手 の太陰

中焦が熱し喘するのは足の陽明

一身熱し、狂乱し、讒言をいうのは足の陽明

肩背、足の小指の外側が熱するのは足の太陽。

肩の上が熱するのは手の太陽。

昼に熱が出るのは、熱が陽分にあります。夜におこるのは熱が陰分にあります。昼 夜同じように発熱するのは、熱が血室に入り、重陽無陰です、陰を補い、陽を瀉し なさい。






梁門、承満、天枢、気海、鍼はいくたびも刺してよい。

また、尺沢、委中より血をとります。







.....鍼灸重宝記の目次に戻ります........


☆☆☆☆ここをクリックすると始めのページにもどれます(⌒_⌒)☆☆☆☆◎◎◎←←←←←はじめのページへ←←←←←◎◎◎☆☆☆☆ここをクリックすると始めのページにもどれます(⌒_⌒)☆☆☆☆

メイルの宛先はこちらです→pxl02541@nifty.ne.jp.お手紙はこちらへ...メイルの宛先はこちらです→pxl02541@nifty.ne.jp.



pxl02541@nifty.ne.jp