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知一庵さんの【写真館】より

狂乱 きちがい


狂はくるい、乱れて、正しく定められない状態です。痰火実盛、あるいはまた心血 不足により憂驚となり、志を失ったためこの証となります。喜んで笑うのは心火が 盛んなためです。


針、尺沢、間使、天井、百会、神門、中脘。

灸、承山、風池、曲池、尺沢、神門、上脘。






【訳者私見】

痰火実盛、心火が中心の場合は瀉法中心であり、心血不足が中心の場合は、脾腎を 補うことが中心となるのでしょうか。

針の尺沢、間使、天井、神門というのは、熱抜きでしょうか?。手の経穴が多いで すね。

灸の承山は痰火を引き下げるため、また風池、曲池、尺沢は気を疏し熱を逃がすと いうことでしょうか、それだったら針でもいいのかな。神門は心を養い強くし、上 脘は上衝している気を瀉し上焦の安定をはかり、二穴で寧心安心の効能を期待 しての配穴でしょうか。







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