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脾胃を守る方法、ダイエットの方にも
(湿痰を落として、胃腸すっきりと) 2002/08/06



脾胃(胃腸全般の働きの事をさす言葉です)を守る方法を、ある本からヒントを頂いて、まとめてみました。暑いこの時期、胃腸を痛めないようにすることはとっても大切です。また、この方法は、ダイエットをなさっているかたにとって、食事のコントロールがしやすくなるなどのメリットがあるようです。

脾胃がよくなることで体調全般もよくなります。ぜひ、ためしてみてくださいね。




新谷弘美さんという内視鏡の先生が書いた本で胃腸は語るという本があります。

そのなかで、寝る前4時間は、食べ物を食べることもダメだけど、水分も取っちゃダメだというのを読んで、食べ物は気がつくけど、飲み物は盲点だわね。こりゃーどんな感じになるのかしらねと思って、試してみました。

だいたい、夜8時半時前までに最後の飲食を終え、寝るのが11時から12時ぐらい。お風呂に入っても、別にそのあと水分摂取もしません。

私はモトモトものすごいカエルちゃんです。水をチョコチョコと飲むタイプです。だから、できるかなーっと思ったのですが、案外簡単に出来ました。

9時前から胃腸がからっぽ断食状態に入り、朝7時半まで。10時間半ほどたって、ブレックファースト。なーんてことはなく実行できました。この先生の主張だと、本当は、夜の7時か8時ごろに飲食を終えなくてはなりません。基本的には、それをクリアしていたのですが、時々薬酒を忘れたので、9時まではOKとしました。




で、試してみて、朝起きると、季肋部がものすごーーーくすっきりしているので、ビックリ。

季肋部のところは、角度が開きすぎていると太る、閉じていると痩せるなんていう言い方をする整体法の考え方がありますよね。私はこれってなんだろうと思っていたのですが、湿痰の状態を季肋部でみるようになって、ああ、ここの積もりの事をいっているのだなと理解していました。

そしてこの部分の湿痰の積もりがかなりすっとするのです。これは非常に面白いなあと私は思いました。




新谷先生による、胃腸がよくなる方法というのを東洋医学のメガネをかけて考えると、湿痰を落とすということにつながる。これは脾胃の状態をよくするということにつながっています。

断食が、脾胃の状態をよくするということは、よく知られたことですが、こういう日々の生活の中でも、同じような事を実行できるのだと知りました。そしてこちらは、日常なのですから、力としてはかなり期待できるのではないかと私は思っています。




こりゃーいい感じだわと、脾胃の虚、湿痰がらみ、ダイエットしたいなどという人にすすめてみました。

私自身は、季肋部のすっきり感があり、体重がいつもの寝る前に食べ物だけをやめるというやりかたよりも、かなり早く減少できるということを体験しました。

他の方々で試してもらったのですが、季肋部のすっきり感の他に、便通がよくなったとか、朝起きたときに胃腸の重さがないという感想もあり、面白いなあと思っています。体表観察をしていても、いい感じというのが、早く出てくる感じですね。






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