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『赤ちゃんが小さい』というお悩みに



『赤ちゃんが小さめ』『赤ちゃんが小さい』『お腹が張り気味』と病院でいわれる方が多いのですが、どういった対策をとればいいのかわからないとおっしゃる方が多いです。 そういったかたに、腎気をたてることし、無理のない範囲で充分な血流のある暖かくやわらかいお腹作りをしていくと、『お腹の張りが減った』『赤ちゃんの推定体重が標準においついてきた』などのお声を聞くことが多いです。


妊娠中なのに冷えている身体、固いお腹

『赤ちゃんが小さめで』という方を拝見すると、

『なんて冷たいお腹なんだろう!、硬いなあ』

と思わずつぶやいてしまうことがあります。

赤ちゃんは、陽気の塊といわれます。それを身体の中心に
抱えていながら冷たいというのはどういうことでしょうか?。

ご本人の、身体を温める力が(温煦する力)本当に足りないのだなと思います。温煦する力の不足は、生命力の不足そのものでもあります。

温める力の足りない身体を持った方のおなかは、総じて、固いです。そしてゆっくりと温めてあげると、

『あったかい、お腹がほっとしている感じで、身体が楽』

『ああ、お腹ってこんなに柔らかいし、からだ全体がとっても軽い』

と気がついていただくことが多くあります。いままで何人もの方から、このお言葉を伺いました。妊娠という初めての体験では、いまの自分のお腹の硬さに気づくことができないのです。柔らかく暖かい状態になってはじめて、『ああ、お腹があったかいってこういうことなのか』とわかっていただけます。




妊娠は何度も経験するものではありません。とくに初産の場合は、自分のおなかが固めなのか、妊婦だからこんなものなのか、わからないのだと思います。病院でも病的に硬くなければ問題とはしません。私は柔らかく暖かいお腹を知らないなんて妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても残念なことに思えます。ぜひ、『あったかく柔らかいお腹』を体験してください。これがそのまま赤ちゃんの命をつくる子宮になるのですから。

妊婦に冷えは禁物とよくいいますが、具体的には、子宮に充分な温かい血液が流れ込んで、柔らかく暖かいおなかでいることが、大切なんだよということなのです。


妊婦さんのお腹は暖かく柔らかく

妊娠中というのは限られた期間です。お腹が固い、身体が冷えていることは、「お腹が脹る」「赤ちゃんが小さい」ということにつながっていきます。こういう問題が出ている人はなるべく早く手入れをしていただきたいと思います。そしてできれば、問題が出現する前に身体の手入れをしておくようにするのがいいのではと私は思います。

妊娠中ですので、積極的な治療の手を入れられる時期ではありません。やはり一歩引いた、無理のない、刺激の少な目の治療を心がけることはいうまでもありません。そしてそういった治療で充分効果がでてくるのも妊娠中の特徴ではないかと思います。

暖かく柔らかいおなかで、小さな生命を育んでいっていただきたいと思います。






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