お腹の赤ちゃんは、月日が満ちその実が充分に熟し蒂から落ちるように生まれてきます。
そのときは、あくまで自然が決めてくれます。
ときに、もう充分大きさがあるのに、生まれてくる兆しがなかなか見えず、人工的な出産になる場合があります。このとき、少しだけ鍼灸でお手伝いすることができることがあります。無理はできませんが、お母さんの体の力をちょっとつけ、のんびりしている赤ちゃんに、そろそろ生まれようかという気にさせてあげるのです。ただ、やっぱり時が満ちていることが条件です。ほんの少しの刺激で、すうっと陣痛がつき、生まれてくることがあります。もし、人工的な出産がいやなかたは、ご相談くださいね。