症例を、きちんとした文章に仕上げてみました
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病歴

痺証の弁証論治  1/6


痺証の弁証論治をアップします。

年末からいらっしゃっている患者さんです。

ちょっと、病態が複雑でありますが、頑張っていきたいと思っています。

本症例の場合(というか、痺証の場合)時系列にそった 弁病が一番ポイントかと思います。そのあたりを みてくださればと思います。

ご意見などありましたら、よろしくお願いいたします。







36才女性、職業 医療ヘルパー

主訴:頭痛、強い疲労感、首を絞めつけられるような感じ、のぼせ、背中の痛み、 だるさ。関節の痛み。

このあと、病歴、四診、弁病、弁証、論治とファイルが続きます。

症例検討用にしてもよいと、患者さんの承諾を戴きましたので、例によってプライバシーに関するものをすべて削除(差し支えのないものに表現を変えるというものも含む)してアップしていきたいと思います。







病歴 2/6

病歴とは、素体の状況から発症、その後の症状の経過について、時系列にしたがって記録していくものです。

四診 3/6
四診とは、望聞問切に基づいて、体表観察と問診の結果について少しづつ整理を試みるものです。

弁病―時系列から 4/6
弁病とは、主として症状から考えて、歴代の医療家がどのようにその症状を治療してきたかを、考え臨みみることによって、弁証を建てる際の参考資料とするものです。

弁証 5/6
弁証というのは、情報を、色々な角度から、その可能性を考えることです。一人の患者さんの中には、沢山の状態があって、それを、搾りこむことなく、見ていきます。そして、そのなかから、主要矛盾を探し出すのが論治です。

論治 6/6
論治というのは、そういった全体を踏まえ、弁証という現時点での症状の分類と、病歴という時間の流れの交差の中で、治療手段として取りうるもの(鍼灸や、漢方薬)を、どのように施術し、何を服用するかによって、どうすれば主訴に対して、もっとも短時間で、効果的な治療となるかを考えていく為になされています。



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鍼灸重宝記


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