症例を、きちんとした文章に仕上げてみました
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病歴

ふらつき弁証論治  1/6


ある、患者さんが、私のところへ鍼灸治療を受けにいらっしゃいました。

拝見すると、鍼灸だけで行ける状態ではなく、漢方薬の併用が欠かせない状態だと思いましたので、私がよく行く漢方薬局をご紹介しました。

でも、話を候うと、漢方薬ももうすでに、2年も試されていて、ほとんど無効 だったとのこと。うーーーーーーーーーーーーーん。

今度の薬局で4軒めとのこ と、うーーーーーーーーーーーーーーーん。

で、この2年で彼女の状態は確実に悪 化しているのです。

この薬局で、最後にしたいので、少し、頑張って、弁証論治を精巧にし、治療方 針を文章で明確にして、症状にふりまわされずにやっていけないものかという目的 で、ちょいと頑張ってみました。

それにしても、症例を、きちんとした形に文章に仕上げるのは、非常にしんど いですね。はーはー。







えっと、24才女性。

主訴:一年前の8月からつづく、ふらつき(ふわふわ、フラフラ感)動悸、頻 脉。

このあと、病歴、四診、弁病、弁証、論治とファイルが続きます。

症例検討用にしてもよいと、患者さんの承諾を戴きましたので、プライバシーに 関するものをすべて削除(差し支えのないものに表現を変えるというものも含む) してアップしていきたいと思います。







病歴 2/6

病歴とは、素体の状況から発症、その後の症状の経過について、時系列にしたがって記録していくものです。

四診 3/6
四診とは、望聞問切に基づいて、体表観察と問診の結果について少しづつ整理を試みるものです。

弁病 4/6
弁病とは、主として症状から考えて、歴代の医療家がどのようにその症状を治療してきたかを、考え臨みみることによって、弁証を建てる際の参考資料とするものです。

弁証 5/6
弁証というのは、情報を、色々な角度から、その可能性を考えることです。一人の患者さんの中には、沢山の状態があって、それを、搾りこむことなく、見ていきます。そして、そのなかから、主要矛盾を探し出すのが論治です。

論治 6/6
論治というのは、そういった全体を踏まえ、弁証という現時点での症状の分類と、病歴という時間の流れの交差の中で、治療手段として取りうるもの(鍼灸や、漢方薬)を、どのように施術し、何を服用するかによって、どうすれば主訴に対して、もっとも短時間で、効果的な治療となるかを考えていく為になされています。



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