ピンクのお家 57
ビッグママ治療室新築日記


10月1日に、すべての説明なども聞き終え、防音に関しては、あとから気に なったらやろうということで、ヘーベルさんと1時ごろご挨拶して解散。

しかし、その後、沸々とわき起こる納得できない気持。

やっぱりやれるだけ今の時点でやってもらおうと決心し、4時ごろ現場監督さんと 小田原営業所の所長さんに工事の依頼の電話。引っ越しまでにやろうということに なりました。

その夜、現場監督さん、所長さんに、今の防音体制だと納得できないので、引っ 越しまでに工事をして欲しい、見積もりを欲しいとのファックスを入れました。

10月2日の朝に現場に行くと工務店の社長さんがいらっしゃいました(外構工 事の監督のためかな?)。もうお話は通じているようで、10月7日に大工さんを手 配したので工事が出来るとのお話、また細かいところはヘーベルさんと詰めてくれ というお話。しゃちょーさん、また迷惑かけますがよろしくお願いしますと 心の中で思いました。

所長のSさんと連絡がとれ、4時に現場でということになりました。

さて、4時。

メンバーは、所長のSさん、設計のKさんと私。いろいろ話してみると、やはり 打ち合わせミスと判明。Sさんがご迷惑をおかけして申し訳ありませんと頭を下げ られる。いえいえ、こちらこそ確認をもう少し丁寧にすればよかったのにとかえっ て恐縮してしまいます。防音に関する説明はやはり初めて聞くことばかりで、 うーーーもっと設計の時に詰めればよかったと改めて反省。

確かに防音自体はレベルとしてはかなり高い水準になっています。普通の家だっ たら問題はないレベルです。しかしながら、針灸の治療室として特にと私が要求し てお願いしたレベルではありませんでした。

それではこの状態で取りうる対策を設計のKさんを中心に検討。

まず、壁自体からは音は伝わっていません。これは土壁だったことが幸いしてい ますし、防音シートが効いています。ではどこからというと、どうも天井から振っ てくると言う感じなんです。

説明としては、梁の上の方から音が空気層を伝わってしまっているということ で、まず、音源になる隣の部屋の天井に3センチ程度の吸音性のある天井材を張る。ま た壁の部分にはグラスウールを出来るだけたくさん突っ込むということをすることにな りました。これで音の回り込みに対する対策になるそうです。

ただ、Kさんは、これだけやってどの程度の効果があるかはやってみないとわか りませんというお答え。相変わらず技術屋さんらしい、そっけなくもちゃんと したお答えだ

その後、現場監督さんと、工務店の社長さんもいらっしゃり、現場対策会議。

しっかしなあーこんなに優秀な皆さんがついていたのに、どうしてこの期に及ん で~という自体になってしまったのか、返す返すも残念。これは打ち合わせ、設計 段階で、私が望んでいることをどれぐらい伝えられたか、そしてまた形ちのないも のを形ちにするときの難しさということなのでしょうか?。

ただ、こういったクレームに対して、こうやってきちんとフォローして下さる体 制は、この現場中もずーっと同じでしたし、今回もトホホと泣きは入っています が、ちゃんとやって下さるという安心感もあります。

こんなことは、おきないに限るのですが、ちゃんとフォローが入るというこのあた りは、ヘーベルにして良かったなあと思えるところです。

10月の3日、4日 外構工事の下仕事。

   5日、6日 インターロッキング張り

   7日、防音工事、針灸の業者による機材搬入、
     NTT工事。

   8-9日  引っ越し

   9-10日 造園工事。

   13日   治療室再開。(6日から12日まで休業)

あー防音工事の見積もりが怖い


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