ピンクのお家
ビッグママ治療室新築日記


    




 朝、先に出勤した夫から『おい、家の前にミキサー車があれこれきて、たくさん職人 が入ってるぞ、みてこい』とのわくわくした電話。そっかー今日はコンクリート打ち込み なんだと思い、早めに行ってみることにしました。

我が家の建築地は、夫の実家(母屋であり、2階に現在治療室として間借り中) の敷地の中にあります。自宅は現在、そこから車で10分ほどです。

さて、ヘーベルハウスで建てたいという夫の強い希望によりこのハウスメーカー に決まった我が家ですが、夫が一番惚れ込んだのは、基礎と、ヘーベル板 。『ヘーベル板とあの基礎がくっついてくるなら、どのメーカーの家でもいい』と いまだにのたまわっている夫は、しあわせもんです。はあ。

8時半ごろ到着すると、道路案内の方がおふたり。ありゃありゃ本格的だわ。 ミキサー車が2台に、ミックスする車。そして太くて長いホースが、建築現場の方に続いて いました。大がかりだなあという感想。隣のトヨタネッツの所長さんと一緒になっ て、外の道路からしばし眺めてしまいました。なんでも、ミキサー車は全部で8台も来 るらしいよと、トヨタの方。お、私よりも情報が早い。

現場では、とび職人の方が、4人ほどで、一生懸命やっていました。コンクリートは、 風の谷のナウシカにでてくる粘菌のように、ぐわーーっと粘度をもって広がってい く感じです。ううむ、重量感。


ミキサー車のお兄さんに、
『これって、何キロぐらい入っているの?』と聞くと?

『キロ? わかんねえなあ

『じゃあ、何トン?』

『トン? わかんねえなあ

『じゃあ、なんって聞けばいいの、入っている量』

『2.5リューベだよん』



そっかー2.5リューベなのね(よくわからんが)。いろいろ違う種類のものがそれ ぞれのミキサー車に入っていて、現地で混ぜ合わせるそうです。お兄さんによると、 ピーカンに晴れているよりも、これぐらいどんよりと曇っている方がいいし、打ち 込んでしまえば、雨がふっても表面だけ養生すればOKとのこと。かえって、から から天気だと、水をまくそうですから、梅雨時で心配している私の危惧は無用のよ うですね。


まあ、とにかくすごい騒音と、排気ガス。こりゃおおごとだわ。

今日は、病院の方に出勤だったので、職人のおかしらさんに、お茶代をお渡しし て、現場をあとにしました。うーんまだ見ていたい。おもしろいーーー。



治療室を建てようのはじめへ ビッグママ治療室のホームページに戻ります