症例を、きちんとした文章に仕上げてみました
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切診

問診  2/5


25歳男性 鍼灸マッサージ師

主訴:潰瘍性大腸炎

症状は悪化傾向にはなく、落ち着いている。

他に二ヶ月ぐらい前から発症している左肩の痛み、ふとりにくい体質を治したい

発症前体重57キロ




時系列の問診




母41歳のときに、出生時体重3700グラムで生まれる。生理的黄疸(代謝異常、高ビリルビン血症)があった。 小さいころは病弱で、風邪を引きやすく、お腹をこわしやすかった。

18歳高校3年生の時に発症、受験、進路の事を考える時期だが、さほど悩んでいたとも 自覚はしない。腹痛、下痢、血便、発熱、体重減少、頻脉、身体が黄色く(青白く)なった。

病院で、潰瘍性大腸炎と診断され、ステロイド抗炎症薬にて治療。体重が51キロまでダウン。 3ヶ月入院。

体重徐々に回復58キロ

20歳のときに、風邪から腹痛、下痢と始めて病院にいったときのような痛みを 発症するが、血便まではいかず、2,3日で風邪と共に回復。

軟便程度の便はでるが、快調。体重は一番多いときで67キロまで増える。







24歳のときに、接骨院に勤務。精神疲労と、肉体の激務により、一ヶ月ぐらいで 体重が8キロ減る(58キロ)。腹痛、血便、下痢となるが勤務をやめることにより解決。

その後60キロ、65キロと回復。

数ヶ月前から、足ツボマッサージをすると、手の太陰側の列缺から太淵にかけて、 出血瘢がでることがある。疲労しても出ることがある。また、左肩の痛みが発症。 同じく足ツボをしていると痛みが走る。また、普通に歩いていても痛みが走ることが ある。体重60キロへ。

25歳現在

薬はペンタサのみで、潰瘍性大腸炎の症状はほとんどでず、落ち着いている。




現状の問診




肉体疲労時に体調の悪化を感じる。

風邪はあまり引かない。引くと喉が痛くなり、寝込んでしまう。2-3日で回復。

食欲は普通、規則的で空腹感もあり、いつも美味しく食べられ、胸焼けやお腹がはることも めったにない。

よく食べるのは、おにぎり、すし、嫌いはラッキョウ。間食はスナック菓子など毎日。

タバコ、飲酒はしない。

スポーツドリンク、水を1リットル以上。

喉や口はめったにかわかない。

口は毎朝起きたときにいつも粘る。







大便は1日1-2回。

お腹が張って辛いことはない、薬も服用していない。

便が出きらない感じもめったにない。大便の形はバナナ状で

食べ過ぎると軟便。こぶし大で、便器に付着して取れにくいことが時々よくある。

大便はよくにおう。

ヨーグルトをやめたら、軟便がバナナ状になり快調になった。

小便は、2ヶ月ぐらい前から、仕事のあいまに頻回にいく(50分に1回程度)前立腺の部分に 残尿感があり、尿の切れがいつも悪い。夜間排尿はない。

寝つきはよい、夢はみない、寝起きはよい、疲れが残ることが時々ある。




.....潰瘍性大腸炎の弁証論治のはじめに戻ります........





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