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治療方針の決め方(場当たり的な治療ではなく・・・)



お体を拝見するためのアプローチ (四診について)

お体を拝見するには、大きく分けてふたつのアプローチをとります。

ひとつは、問診という、お話し合いを通じて、あなたのお体を知ること

もうひとつは、脉や舌、身体にあらわれるいろいろな経絡状の反応点の様子などを直接的に身体を拝見してあなたのおからだを知ることです。




お体を拝見するための二つのアプローチにより、目の前の患者さんを、統合的に理解し、全体の状態を把握した上で、治療方針をたてることがとても大切です。

どういった目標をもち治療をしていくのかということは、とても大事なことなのです。

場当たり的に、そのときに辛い症状を中心に扱うことが、その方、本来の健康状況に対しては、マイナスになるケースもあります。患者さんの訴える症状が、その方にとって一番の問題点であるとは限りません。

自分自身のことは、なかなか自分自身で診る事ができないのだなあと思うことが多々あります。




東洋医学で提示されている四診を使い、その人の状態を、しっかり診立てた上で、現在の症状の位置づけをし、なにをすべきかということを常に考えていくことが、治療をするうえにおいて、本当に大切なことだと私は考えています。

『とりあえず』という場当たり的な発想ではなく、本当に患者さん御自身にとって必要なことは何であるのかということを考えて治療目標をもちたいと、私は思っています。

そのためにも、初診は、お話を聞くこと、身体を拝見すること、総合的に判断することのために、時間をゆっくりととり、患者さん御本人にも、身体に対する理解を深めるための時間であって欲しいと私は願っています。


治療方針が決まったら

治療方針にそって、

 鍼灸治療でやっていくこと、できること、

 御自身の生活の見直し、改善できることなど

 実行していただきたい養生法

 などのお話をしていきます(^^)。


健康づくりの主役は

気持ちよく快適に過ごせる身体をつくっていく主役は鍼灸治療そのものではなく、御自身の生活の中にあり、治療はその一部だと思うのです。

初診の方で、基礎体温をつけていらっしゃる方は、ぜひ体温表をお持ちください。

不妊、婦人科疾患以外の方でも、基礎体温をつけていらっしゃる方は、治療の参考になりますので、ぜひおもちください。






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