疲れやすいの弁証 6/7
【寒】
舌は少し白く胖嫩、潤、淡白。
クーラー、冬に悪化。
【熱】
生理前の口渇、口苦、口内炎
寒熱両方ありますが、熱は生理前の状態に限定されていますので、寒と 関連が深いのではないかと考えられます。
【肝】
生理前の疲労、イライラ、憂うつなどの気分の変動。
生理がくると気持ちが落ち着く。
経前脹痛、頭痛。
間食をせずにはいられない（肝気の張り？）
旅行の後に悪化（気を使う、肝気の張り？）
入浴前後で好転（リラクスにより肝気がゆるむ？）
気を使うと悪化左の太衝実
両季肋部が張っている
臍が上向き（肝気の上逆をしめす可能性があります。）
【心】
生理開始前の頭痛、異常食欲、口渇、口苦、口内炎
（生理前に限定されますが、口渇、口苦、口内炎など、心に熱を持ちや すい
状態になりやすいのではないかという可能性が考えられます）両心兪虚、右の神門実
【心包】
【脾】
疲れやすい（脾胃の虚か？）
夕方になるとつらい
生理前の過食傾向（脾胃の弱りによる肝気の横逆か？）
食欲があり、空腹感があり、食事がおいしい（脾胃が健やかである可能性が高い）ときに胸焼けがする。
スナック菓子などの間食（脾胃の状態をより悪くする可能性？）
便通がよい。
大便が出きらない感じがときにあり、ときに便器に付着する）
瘁れが翌日に残ることがある。舌胖嫩（脾虚の可能性？）
両足三里虚。
【肺】
よく風邪を引く
左肺兪虚
【腎】
疲れやすい（腎気の虚損の可能性）
生理前の諸症状（過食、口内炎、口渇、口苦、精神的不安定）
この２，３年人の話が聞きづらい。
照明がくらいと感じる。
脉：尺位の固さ
右の後谿実、左の合谷虚、陽池虚、外関虚
【胃】
両足三里虚
生理前の過食傾向
【三焦】
左の陽池、外関虚。
【気虚】
夕方がつらい、
舌が胖嫩
生理期間が８－１０日
寝起きが悪い
【気実】
月経前の悪化（頭痛、乳房痛、精神的な不安定さ）
【おけつ】
生理時の親指大の塊、生理の色が濃い、量が多い
【虚】
生理前の悪化と疲労。
夕方からの疲労
舌胖嫩
生理期間が長期
【相互の強弱】
肝気の実を示すものがたくさんあるが、肝気の実がおりた
生理後はすっきりするものの、生理が終わりがたいといったところがある。
☆論治☆
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