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切診

身体の建て直し弁証論治
時系列の問診
 2/5


18歳普通の大学、音楽系の大学と進む。

20歳坐骨神経痛(寒くなるといまでもお尻が痛い)

27歳、大学卒業、会社員として働き、休日は音楽家として活発に活動。 非常に疲れた。(33歳まで続ける。)

 この時期より、疲れやすく、風邪が長引くことが多くなった。






30歳過ぎより、月経前症候群がきつくなる。
 生理10日前よりイライラ、乳房脹痛、唇の脹れ
   2,3日前より、吐き気、発熱、
  上記の症状は生理がくると収まる。
 生理2,3日前から、足、顔がむくみ、生理5日まで続く






治療経過

2004年10月から

全身の気虚ということで、補気を中心にし、肩こりや背部の凝りなどの愁訴に対 しては、補気ののちに自然と取れるのを待つという方針で、脾気を建てることを 鍼灸治療の方針としてすすむ。漢方薬も、薬局にて補中益気湯を勧められれ、 服用。

10月、11月と身体が楽になり、月経前症候群がだいぶおさまってくる。 気滞の部分である、背中の凝り、首の凝りなどは変わらず。

11月に、仕事が忙しくなった。舌が無苔、ややひびという状態悪化。ただし、 御本人によると、いつもはこれぐらい忙しいと、舌がボロボロの苔が生え、ピリピリして 食事が出来ない状態になるのに、それがないと。

12月 非常に仕事が忙しくなり、連日深夜近い帰宅。体調悪化。

1月

12月の体調悪化のまま、身体の凝りがどうしようもない状態となる。
年明けすぐに、あまりにも背中が辛く、カイロや局所のハリを受けに行く。
舌が全体に紅舌っぽく赤みがきつくなっている。

1月半ば

深夜近い時間まで会社で働く。胃が動かずどーんとした感じがきつい。
鍼灸をしても、その場で胃は動くが、すぐにまた動かない感じ。
上腹部のつまりが非常にきつく、身体全体も凝りがきつくどうしようもない感じ。

漢方薬局に相談平胃散を5日ほど飲む。
上腹部の溜まったものが取れ、胃が動くようになる。

2月

仕事が少しづつおちつく
陰陵泉に冷たい流れが目立つ。
全身状態のバランスはそれなりに取れているのに、
器が一つ小さくなった感じ

3月

右の耳下腺が大きく脹れ病院にいく(単なる腫れだと)。
背中の凝り、首の凝りもどうしようもない状態になり、ハリにいき、局所の気滞を抜いてもらい、一息つく。
(このあとの背中を見たが、凝りが散って背部の力のなさがより強くなっていた)
唇の腫れもきつくなり、手術予定だったが、病院の都合でキャンセル。








主訴:問診 1/5

時系列の問診 2/5

切診 3/5

五臓の弁別 4/5

病因病理:論治 5/5






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