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中風 かぜにあてられる

鍼灸重宝記


江戸時代の本郷正豊はいったいどのような世界を繰り広げていたのか、その著 作、鍼灸重宝記を読み、考えることによって、少しでもうかがい知ることができた らステキだなあと思っています。

この時代の書物だと、「こんなのそのまま読める日本語だよ」と仰しゃる方々も 多いかと存じますが、私にとっては難解?モードであります。  少しづつ現代語に治しながら、彼の世界を探訪していければいいなあと思ってい ます。読み進めるのは、後半の鍼灸諸病の治例というところです。もしご興味のあ るかたは一緒に通読できましたら面白いですね(^^)。

なお、今回私が、鍼灸重宝記を理解するにあたって、ベースとする考え方は中医 学の基礎的な臓腑や経絡、気血の概念をもちいます。また一貫した生命観として は、気一源の観点にたって、読み進めていきたいと思っています(気一源や生命観 については、私のホームペイジにあります、生きていることー東洋医学的生命観を ご参照ください。)。また経穴の解釈などは、「穴性学ハンドブック」(たにぐち 書店)を参考としています。






 中風 かぜにあてられる
 痺痛
 痿 なゆる
 傷寒併熱病 ひえにやぶられる
 中寒 ひえにあたる
 痎瘧 おこり
 痢病 しぶりばら
 泄瀉 くだりはら
 霍乱 かくらん
 傷食 食ただり
 嘔吐 えづき
 膈噎翻胃
 咳逆一に曰く呃逆 しゃっくり
 喘促 ぜり、すだき
 痰飲 かすはき
 咳嗽 しはぶきせきたぐる





 諸気
 鬱証
 癆瘵 きのかた
 吐血鼻血、(亥欠)血、唾血、喀血
 下血 ちをくだす
 虚損 よわみ
 汗
 諸熱





 健忘、(忙-亡+正)(忙-亡+中)、驚悸
 眩暈 かしら、くるめき、めくるめく
 中悪 あしきものに、あてられる
 癲癇 くつち
 狂乱 きちがい
 諸虫 もろもろのむし





 積聚 はらのかたまり
 黄疸
 水腫
 脹満 かめばら
 消渇 かはきのやまい
 淋病、小便閉
 溺濁 いばりにごる
 遺溺 いばりたれ
 遺精 もうそうをみる
 秘結 だいべんつうぜず
 痔漏 いぼぢ、あなぢ
 脱肛





 頭痛、かしらいたむ
 痃癖 げんぺき
 手指
 心痛 むねのいたみ
 腹痛 はらのいたみ
 脇痛 わきいたみ
 腰痛 こしのいたみ
 痛風
 脚気 あしのいたみ
 疝気





 眼目
 耳病
 鼻病
 牙歯 きば はのやまい
 唇病
 舌病
 口病
 咽病 のんどのやまひ





 外科門 瘡瘍 かさはれもの
 厲風、癩風、大赫風 皆かつたい也
 損傷 そこないやぶる
 中毒 どくにあたり
 虫獣 むしけものにかまれる
 頓死 にわかにしする
 諸の気付け
 溺死 みづにおぼれてしぬる
 脉絶 みゃくたゆる





 婦人の科
 妊婦 はらみおんな
 産後


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