2002年9月下旬からはじめた治療、5ヶ月経過したところです。
10月5日までは、ロキソニン、インダシン、メトトレキサート、ファルネゾンなど
の痛み止めや免疫抑制剤を服用されていましたが、その後、これらの薬を一切やめ
て、漢方薬と鍼灸治療のみで、経過しています。
血液検査の結果などもでましたので、御報告させていただきます。
検査日 | 2002/11/4 | 2003/2/21 |
綱目 | | |
CRP | 6.3 | 2.2 |
RF | 74 | 37 |
ZTT | 12.2 | 11 |
血沈 | 92 | 55 |
炎症反応の指標である、CRPや赤沈が下がって来ていますね(●^o^●)
機能障害の回復としては、ご本人が一番喜んでいらっしゃるのは
首です。病院では手術もといわれていましたが、11月初旬には、
首の中に入っていたキーンとした一本棒が取れたようだとのこと、
12月のはじめには、首が回旋できるようになったとのことです。
また、上にもむけるようになってきて、コップで水が飲めるようにも
なったということです。
2ヵ月半ぐらいたったところで、手首が少し柔らかくなってきて
合掌が大分できるようになりました。
全体の経過は好調ですが、風邪でごーんと悪化します。
そしてまた、前より、よくなります。
風邪がとっても大事なことがよくわかります。症状は一時的には
悪化しますが、上手に経過すると身体の掃除になって前よりも
身体の状態がよくなります。
会社づとめをなさっていますので、始めは週に2回の施術でしたが、
1月下旬より思い切って、週に三回の治療に切り替えました。
これにより、いままでは、週末の木、金になると、疲れて疲れて
会社でつらかったのが、非常によくなり、一週間楽にお勤めできる
とのことです。
まだまだ、経過中です。
患者さんがとっても希望をもって、前向きに頑張っていらっしゃいます。
私も一緒に応援させていただきたいと思っています。
☆意欲をもつこと、希望をもつこと☆